今年の終わりに
皆さま今年も最後の日となりました。
2020年と言う年は全世界の人々にとって忘れられない一年になりました。
まさか、こんな事が起きるとは誰も予想しなかっただろうと思います。
「緊急事態宣言」の発令により全ての人たちが外出する事を自粛して多くの方が、職を失い、多くの方が「新型コロナウイルス」に感染し、そして多くの方々が命を落とされました。
そんな中でも、必死にもがき苦しみ生きていく事の大切さを学ばせて頂きました。普通にできる事が出来ない。普通にいられない。普通って何?そんな問いかけを私たち人類へ投げかけてきた。そんな一年でした。
2020年は時計が5年先へ進んだと言われています。5年後10年後に来るであろう世界が一気に訪れました!その中のひとつがIT化が一気に加速した事ではないでしょうか?
おそらく5年後、10年後の世界が一気に訪れたと思います。様々な業種でリモート化が進み、「オンライン会議」「リモートワーク」「オンライン飲み会」などが新たな生活様式になりました。
首都圏に事務所を構える必要が無い事に気づき、地方へその拠点を移した会社も多くなりました。
さて、来る2021年はどんな年にしますか?「コロナ」はまだ収まりそうにありませんが、色々と工夫して生活していかなければなりません。新しい年が皆様にとって素晴らしい年となります様に!そして「コロナ」が速く終息して多くの幸せを運んでくれます様に!
■新年のゴールを設定するときのポイント
新年のゴールを設定する時に、
考えてもらいたい2つのことがあります。
「あなたはどんな人生を生きようとしているのか?」
そして、次に、
「2021年は、何をゴールとして達成するか?」
この2つをじっくり考えてみましょう。
ゴールはあなたの送りたい人生を叶えるための手段です。
あなたが、
「こういう人生にしたい」
「こういう風に働きたい」
というビジョンを実現するために、
「じゃあ、まずはこれをクリアしよう」という手段がゴールなのです。
「毎日がワクワクするような人生にしたい」
「どこにいても仕事ができるような働き方にしたい」
もしそう望むなら、そのためにまず
何をクリアすればいいのかをゴールに設定するのです。
ポイントは「じゃあ、どうしたらいい?」
という問いを自分に投げかけ続けること。
多くの人は、
「ワクワクした人生を過ごしたい、でも、会社員だから・・・」
「どこにいても仕事ができるようにしたい、でも、自分は経験がないから・・」
と、「できない理由」を
脳のなかでリストアップをし始めてしまいます。
ゴール設定の時には、
できない理由を考えるのはいったん横に置いておきましょう。
ゴール設定の時には、
「じゃあどうしたらいい?」という問いを繰り返し自分に投げかけてみてください。
例えば、
「毎日がワクワクするような人生にしたい」
↓
「じゃあ、どうしたらいい?」
↓
「収入が倍になったらいい」
↓
「じゃあ、どうしたらいい?」
↓
・・・・「わからない」・・・・
「わからない」と言ってしまったとき、脳は考えることをやめます。
当然、行動を起こすこともしません。
もし、あなたが人生をより良いレベルへ変える、
ビジネスのレベルを上げるのであれば、「わからない」はやめましょう。
「わからない」のでは、1年後もわからないまま、だからです。
わからないとなった時は、
古今東西、リーダーたちが全員共通して使っている方法を、あなたも使いましょう。
それは、
「叶えるアイデアを25通り書き出す」
というもの。
これは私もとても大好きな作業です。
これのおかげで、どれだけ時間を短縮させて、達成をさせてもらえたことか。
「わからない」と思った時、
ほとんどの場合は「わからない」のではないのです。
ただ、「それについては、今までしっかり考えたことがなかった」だけです。
25通りというのもポイントです。
大体の場合、最初の3~6つくらいまでは、ありきたりな方法だったりします。
23~25個目くらいから、とても素敵なアイデアが出始めますよ。
ぜひ取り組んでみてください。
ゴールのパワーはやっぱり素晴らしくて、
きちんと立てれば、2021年は、簡単に変化を起こすことができます。
これまで停滞していても、大きな変化をつくることができます。
ぜひじっくり考えてみてください。
少しでもヒントになれば幸いです。
次は、2021年にお会いしましょう。
池田貴将
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「良いお年を~!」