この２つを書き出し想像する習慣が、過去最高の1年をつくり出す
ぜひ、2021年に手に入れてもらいたい習慣は、次のものです。
「毎日2021年のゴールを書き出し、
それがあなたの毎日の中で、現実になっていく様子を想像する」
毎日、ゴールを書き出すというシンプルな行動は、
少しずつ、少しずつあなたの中に、
「これを自分は現実にするんだ」という意志を生み出します。
これはとても不思議な作用をあなたにもたらします。
気づいたら「どうしたらこれが叶うのか」
とゴールのことを考える時間が増えているのです。
「あれをやったらいいんじゃないか？」
「あ、今読んでいるこの本のこれを試してみたらいいんじゃないか？」
「そうか、この人みたいな投稿をSNSにすればいいんだ！」
自然と、あなたの頭の中でゴールを叶えるための思考が増えているのです。
ほとんどの人の毎日は、「ゴールを叶えるためには」という思考ではなく、
目の前で起きること、目の前のやらなければならないことで頭がいっぱいです。
「仕事行きたくないな」「あの服買いたいな」
「あの人へ連絡返さなきゃ」「あ、このお菓子食べよう」etc.
次から次に浮かぶことに反応しているうちに、
あっという間に時間が過ぎてしまいます。
実際、アメリカの調査では、新年に立てたゴールは、
2月の半ばになる時には、80％以上の人が諦めている、とのことです。
これは継続力がないからではなく、モチベーションがないからではなく、
「そもそも頭の中にも、日常の時間の中にも、
ゴールを現実のものに変えるためのスペースを取っていない」だけなのです。
また、年収3000万以上の人たちの習慣を調査した資料では、
彼らのほとんどが「毎日、自分のゴールを書き出している」ということがわかっています。
（※一方、年収300万以下の人は、ゴールをもっていない、
もしくは、もっていても書き出す習慣がない）
ゴールを書き出して、それが叶っている姿を想像するのです。
例えば「5kg痩せる」「収入を倍にする」というゴールを書き出しても、
最初は、
「5kg痩せたらどんな自分に見えるの？」
「収入が倍になったらどうなっているの？」という
「ゴールイメージ」さえ湧かないかもしれません。
始まりはそれでいいのです。
むしろ、イメージが出来ていなかったから、
叶っていなかっただけだと気づければ100点です。
そして、ゴールを書き出している日々を過ごしていけば、
少しずつ「こうなるんだ」というゴールイメージが具体的になっていきます。
さぁ、ここからもう一歩、本質へと行きましょう。
古今東西、成功の法則の中には
「ゴールを想像すること」が大事だと述べられていますが、
実は続きがあるのです。
もう１つ想像して欲しいのが、
「ゴールがどのようにあなたの現実になるのか」というイメージです。
「5kg痩せるって、どういう風に痩せていくの？」
「収入が倍になるって、どういう風に倍になるの？」
これも最初は全然見えなくて大丈夫です。
偉大なリーダーたちも、ビジョンを掲げた時、
最初はそれを実現するまでのプロセスは分かりませんでした。
ところが、ゴールを書き出すたびに、
「これがどうやったら手に入る？」
「これはどうすれば現実になる？」
「何が実現を妨げている？」
「誰に聞いたらわかるかな？」
そうしたことをイメージしているうちに、
はっきりとした道のりが見えるようになったのです。
アスリートが、「１位でゴールをしている瞬間」だけイメージするのではなく、
どういうパフォーマンスをして１位になっているのかをイメージするように、
あなたも「2021年、どういう理想の姿が手に入っているのか」だけではなく、
どういう日々の過ごし方をして、その理想になっているのかを
イメージする習慣を持ちましょう。
世の中には、今年の抱負すらも書き出せず、
自信を失い、不安に潰されそうになり、現実から目を背けたいと思い、
一発逆転の何かを探して迷っている人たちも多くいます。
でも、このメルマガを読んでくださっている皆様は、
目先のSNSや動画で気分を紛らわせるのではなく、
じっくりと自分の人生について考えることのできる人たちです。
（そうでなければ、ここまで読み進められませんから）
ぜひ1日の中で、「ゆったりした時間」を確保し、
自分のゴールが叶っているイメージと、
そのゴールがどう叶っていくのかのイメージ、
この２つをぜひ想像してみてください。
これが習慣になった時、
完全に違う人生が手に入っているとお約束できます。
大きく変化している2021年、皆様のお役に立てることを最優先にして、
この10年間の研究の集大成をどんどんお届けしていきますね！
道は必ず開けるし、未来は必ず明るくなりますから！
共に、新しい未来をつくっていきましょう！
少しでもヒントになれば幸いです。
池田貴将
