東京都で新たに1500人超の感染確認 過去最多を更新
関係者によると、きょう都が確認した型コロナウイルスの新たな感染者は1500人以上になることがわかった。
先月31日の1337人を上回って過去最多を更新した。一方、重症の患者もきのうの111人を超えて過去最多となる見通しだ。(ANNニュース)
自宅などで死亡、昨年122人 コロナ感染、12月急増―警察庁
新型コロナウイルスに感染後、医療機関以外の自宅などで体調が悪化して死亡した人が昨年3~12月で計122人に上ることが6日、警察庁のまとめで分かった。
特に12月は56人と急増した。
全国の警察は、医療機関以外で死亡した人の死因を検視や解剖で調べている。
警察庁によると、122人は都道府県別で東京が最多で36人。
大阪25人、兵庫11人と続いた。
年代別では70代が39人で最も多く、60代23人、80代22人、50代20人、90代9人、40代6人、30代2人、不明1人と続き、20代以下はいなかった。
性別では男性が89人、女性が33人。
月別では4月の21人を除き、11月まで10人以下で推移していたが、12月は56人と急増した。
56人のうち、自宅や高齢者施設、療養先のホテルなどで死亡した人は50人。
外出先の路上や店のトイレなどで死亡した人は6人いた。
生前にPCR検査を受けてコロナ感染が分かっていた人は18人。
死後の検査で感染が判明した人は38人だった。
首都圏は感染爆発相当 緊急事態宣言必要と分科会
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は5日、「埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏では、既にステージ4(爆発的感染拡大)に相当する対策が必要な段階に達している」として、行政機関や大企業での極力7割のテレワーク実施やイベント開催要件の強化などを求める緊急提言を発表した。
「飲食店の制限だけでは1ヶ月で感染者は減らない」 8割おじさんが厚労省“非公開”のシミュレーションを公開
新型コロナウイルスの感染拡大が首都圏で止まらず、7日にも1都3県を対象に正式決定すると見られている緊急事態宣言。
政府は飲食店の営業時間短縮などに限定して進めようとしているが、その方針では効果が期待できないと心配しているのが、理論疫学を専門とする「8割おじさん」こと京都大学大学院教授、西浦博さんだ。
現状、どの程度の制限をかけたら、感染者はどうなるのか。
西浦さんが出したシミュレーションを元に、BuzzFeed Japan Medicalは日本で打つべき対策について単独インタビューで尋ねた。