東京五輪ピンチ 森会長は強気も…緊急事態宣言発令で影響必至
政府は7日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、1都3県に昨年4~5月以来となる2度目の緊急事態宣言を発令した。
期間は2月7日までの1カ月間。この日、東京都の新規感染者数は過去最多の2447人を記録。収束の見通しがまったく立たない中で、7月に迫る東京五輪への影響は必至。夢舞台を取り巻く環境は、日に日に厳しさを増している。一方で東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は「不安はまったくない」と、開催への自信を示した。
「緊急事態宣言」の対象、大阪・京都・兵庫・愛知・岐阜・福岡・栃木を13日追加へ
(12日午後、首相官邸で)=源幸正倫撮影
政府は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の対象区域に、大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県を13日に追加する方針を固めた。
複数の政府関係者が12日、明らかにした。すでに宣言を発令している東京など首都圏4都県をはじめ、感染悪化が著しい大都市圏を中心に感染防止策の強化を図りたい考えだ。
菅首相は12日の政府・与党連絡会議で「大阪をはじめ、感染が大幅に拡大している地域があることを踏まえ、宣言の対象地域の拡大について検討に入る」と述べた。区域を追加した場合、宣言の期間はいずれも、首都圏4都県と同様に2月7日までとする方針だ。
中国の空飛ぶタクシー、観光客を乗せて飛行開始
中国の広州を拠点とする企業EHang社は香港のグリーンランド社と共同で、広東省肇慶市で、空飛ぶタクシーを利用した観光サービスをスタートした。
EHang社が自社の公式サイト上で明らかにした。
公開された動画によれば、利用客は湖などを含むいくつかの観光名所を見学し、飛行を楽しむことができるという。
一度に乗車できるのは2人までとなっている。EHang社は今後は他の都市でも同様のサービスを開始する。
公式サイトでは、ドローンEH216は、空中エクスカーションのために通常使われている普通のヘリコプターにはない利点が数多くあると強調されている。
とりわけドローンはより安全で、騒音が少なく、CO2を排出しない。さらにパイロットにかかる費用も抑えることができるとしている。
【巨人】桑田真澄氏のコーチ就任に原監督「水を得た魚のごとく目を輝かせて話を聞いてくれた」
巨人は12日、OBの桑田真澄氏(52)が「投手チーフコーチ補佐」に就任すると発表した。
桑田氏と原監督がツーショットでオンライン会見に登場。
原監督は年明けに桑田氏と会って話をしたといい「オーナーも全面的に賛成であるという答えをいただき、私と同じ意見になりました。
桑田真澄本人と会って私の思いを伝えました。水を得た魚(うお)のごとく非常に目を輝かせて、ぜひジャイアンツ、一寸の迷いもなく話を聞いてくれました。
ジャイアンツのスタッフとして15年ぶりですか。大いに暴れてもらいたいと思っております。「ジャイアンツファンも喜んでいると思います」とコメントした。
報知新聞社