来年から高校の授業に「資産形成」 政府が躍起になる子どもへのマネー教育
文部科学省が2022年度から高校の授業に「資産形成」の内容を導入し、金融庁が職員を学校に派遣して授業を行うなど、日本でも若年層へのマネー教育が推奨され始めました。
お金にまつわるゲームやクイズが体験できる小学生向けサイトも金融庁に開設され、事業者による子ども向けマネーセミナーも活況です。国を挙げて進める「子どもへのマネー教育」の現状や取り組みを紹介します。
若年からの金融教育が必要な時代に
欧米では学校でも家庭でも幼い頃からお金に関する知識を身に付けさせ、資産形成や金銭的自立を積極的に促します。
ところが日本では成人であっても資産形成に対する意識の薄さが目立つため、政府が積極的に国民の金融リテラシー教育に取り組み始めています。
40年以上も固定、銀行間の送金手数料が値下げへ
銀行間で送金する際の手数料が、今年10月1日から一律で1回当たり62円(税別)に引き下げられる。
40年以上も据え置かれてきたが、およそ半額の水準になる。
これに伴い、預金者らが他行の口座に現金を振り込む際に負担する数百円の振込手数料も、引き下げられる見通しとなった。
銀行が他行宛てに送金する場合、全国の金融機関を結ぶ資金決済ネットワーク「全国銀行データ通信システム」が利用されている。
現在、3万円未満の送金は1回117円(税別)、3万円以上は同162円(同)の送金手数料が相手先の銀行に支払われており、10月以降は一律で62円になる。
「わずか2年で」池江璃花子の歓喜の東京五輪行きに海外メディアも驚嘆!「イケエが目覚ましい偉業を成し遂げた」
心を揺さぶる泳ぎだった。
4月4日に行なわれた東京五輪代表の選考会を兼ねた日本選手権で、100メートルバタフライ決勝に登場した池江璃花子(ルネサンス)は、「準決勝より速いタイムで泳げたら」と公言していた通りに57秒77(準決勝は58秒48)で泳ぎ切って1位でフィニッシュ。
400メートルメドレーリレーの選考基準を上回って東京五輪への切符を掴んだ。
昨年に白血病から復帰し、目標を24年のパリ五輪に設定して努力を重ねてきた池江は、試合後の取材で「最後の踏ん張りがしっかりできた。あとは気持ちでここまで来たかなと思う」と好タイムを叩き出した要因を分析。そのうえで、レース後の率直な感想をこう振り返った。
【MLB】大谷翔平、渡米後初のリアル二刀流 「2番・投手」は118年ぶり史上3人目
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、開幕4戦目の本拠地・ホワイトソックス戦で「2番・投手」で出場する。
スタメンが発表され、大谷の今季初登板は渡米後初の投打同時出場となる。
投手では今季初先発初勝利、打者では2試合ぶりの2号本塁打が飛び出すか注目される。