ファミマ、無人決済店舗を来春開店へ 小さな商圏への出店狙う
ファミリーマートは11月4日、無人決済店舗のシステムを開発するTOUCH TO GO(東京都・港区)と業務提携したと発表した。
2021年春頃に、ファミリーマートの無人決済店舗1号店を開店する予定だ。
店舗の運営コストや従業員の作業負荷の軽減と、新たな店舗形態による商圏の小さな場所への出店を狙う。
スカイマーク、初の顧客満足首位に
スカイマークは5日、日本生産性本部(東京・千代田)が実施する2020年度の顧客満足度調査で
国内長距離交通部門の第1位を獲得したと発表した。
スカイマークが同部門で首位となったのは初。
同社は15年の破綻以降、定時運航率で3年連続国内トップとなるなどサービス改善を続けてきた。
顧客満足の高さを武器に新型コロナ禍からの立ち直りを目指す。
レナウン、再建を断念し破産へ
5月15日に民事再生法の適用を申請し、再生手続きを進めていた(株)レナウン(TSR企業コード:295833440、江東区)は10月30日、東京地裁より民事再生手続廃止決定を受けた。
4週間後を目途に破産開始決定を受ける見通し。
レナウンは新型コロナウイルスの影響や親会社の関連会社から売掛金の回収が遅れ、
子会社から民事再生法の適用を申し立てられていた。
「在宅勤務を標準へ」――1万5000人がテレワークする日立
「今後は幅広い職務で在宅勤務を標準とした働き方を推進する」――日立製作所(以下、日立)は5月、このような発表をした。
この方針の下、同社は緊急事態宣言の解除後も在宅勤務を推進し、現在は従業員約3万人のうち約5割(9月末時点)が社外で業務を行っているという。
初診からオンライン診療、「かかりつけ医」対象に解禁へ
田村憲久厚生労働相は30日午前の記者会見で、初診からのオンライン診療の恒久化について「普段からかかっている、いわゆる『かかりつけ医』を対象に解禁する」と表明した。
河野太郎行政改革担当相、平井卓也デジタル改革担当相と合意した。厚労省は年内に方向性を示す方針。