Windows10にシステム障害が発生し、修復困難な状況になっても対処できるように、システム修復ディスクを作成しておくことを推奨します。
システム修復ディスクがあれば、Windows10が起動できなくなっても、システム修復ディスクから起動し、[スタートアップ修復]や[システムの復元]などの修復作業を実行することができます。
※システム修復ディスクは書き込み型のCD/DVD/BDメディアです。そのため、CD/DVD/BDドライブが非搭載の機種の場合は、外付けのCD/DVD/BDドライブが必要です。
システム修復ディスクの作成手順
1・[コントロールパネル]を開きます。
2・[システムとセキュリティ]欄の[バックアップと復元(Windows7)]をクリックします。
3・書き込み可能な空のディスクをドライブに挿入します。
4・画面左側に表示されたメニューから[システム修復ディスクの作成]をクリックします。
5・[システム修復ディスクの作成]画面が表示されます。
6・空のディスクを挿入したドライブを選択します。
7・画面右下の[ディスクの作成]をクリックします。
8・ディスクの作成が開始されます。
※データ量は160MB程です。
9・完了するまでしばらく待ちます。
10・修復ディスクが作成されると、[システム修復ディスクを使用]と表示されます。
11・[閉じる]をクリックします。
12・[システム修復ディスクが完成しました]と表示されます。
13・[OK]を押します。
システム修復ディスクを使った起動手順
1・[電源]ボタンを押すと共に[F2]キーを押します。
※ファンクションキーはPCメーカーにより異なります。
2・ブートデバイスを選択するメニューが表示されます。
3・修復ディスクの入った光学ドライブを選択して起動します。
4・キーボードレイアウトの選択画面が表示されます。
5・[Microsoft IME]を選択します。
6・オプションの選択
7・[オプションの選択]画面が表示されます。
8・[トラブルシューティング]を選択します。
9・[詳細オプション]を選択します。
10・実行したいトラブルシューティングの項目を選択します。
※Windows8.1には「システム修復ディスク」作成機能がありません。
DVDドライブを搭載していないパソコンの場合は、回復ドライブを作成しておきます。